納入事例|JCVH型|冷却排水の汲み上げ処理

納入:樹脂原料製造工場 様
用途:冷却排水の移送
型式:耐熱水中ポンプJCVH-40型

過去温度が原因で故障したので専用ポンプを検討

福岡県の木材加工製造会社様より、

「ドラム缶内の100℃のホウ酸・リン酸アルミ含有のケミカル流体を水中ポンプで移送したい」とご相談頂きました。

濃度はそれぞれ20%以下でしたが、温度・耐蝕的にもエポキシコーティングで耐食性の高いJCVH型で提案致しました。

結果は良好です!」と嬉しい言葉

納入後、上写真のように詳しい使用状況を頂き、「熱水汲み上げ、非常に良好でした!」

と嬉しいお言葉を頂きました。

本文をご紹介すると

機器冷却排水は従来写真の枡に排出され、枡に開いた穴から地下ピットに送られ、ポンプで処理されていました。

機器運転条件変更に伴ない、当該冷却排水の温度が高温(約80℃)に上昇、且つ水量が増加した結果、ピット能力を越え排水処理が出来なくなってしまいました。

水中ポンプを加えて別のピットに処理することで緩和を図ろうと考えましたが、通常の水中ポンプの耐熱温度は40℃であり、過去モーターが焼損した事例もあり困っていたところ、御社の耐熱水中ポンプを知り、テストをしてみたところ結果は良好、問題なく排水処理が出来るようになりました。」

とご連絡頂きました。

本事例後は、排水処理で使用される弊社の別ラインナップのご検討も頂いており、ユーザー様と大変良い関係を構築することが出来ました。

高温水の移送はもちろん、浮上油回収など、排水処理の合理化に役立つ機器を取り揃えておりますので、

お気軽にご用命ください。