納入事例|自動pH中和装置|高温排水の中和処理

納入:埼玉県食品工場様
用途:ボイラー排水含む工場排水(高温)の中和処理

食品工場の高温排水を中和処理

食品工場様より、新規ライン追加につきpH中和処理を工事含め一式で受注・納入しました。

高温排水の為、タンクは全て耐熱タンク(80℃)にて選定。

pH計も高温仕様へと変更し、原水ポンプには弊社耐熱水中ポンプのJCVH型を取り入れました。

 

酸排水でもアルカリ排水でも対応出来る両側制御にて設計

ユーザー様の排水はバッチで排出されますが、その時々により酸性もしくはアルカリ性になる為、

中和としてはどちらでも対応できるよう、両側の制御としました。

硫酸槽には希釈攪拌用の竪型攪拌機を設置。対硫酸様にシャフト・インペラをFRPライニングにて加工しました。

注入ポンプは硫酸・苛性ソーダともにエイチツー製の電磁ポンプを採用しました。

 

「担当営業がエンジニア」が決めて

今件ですが、ご相談頂きすぐに概算お見積りを提出し、現場までお伺いし受注となりました。

弊社担当営業は全員がエンジニアも兼ねているため、現場を見せて頂きその場で仕様の打ち合わせがスムーズに決まります。

今件もそのようなスタッフの対応が認められ、即受注となりました。

 

コストメリット・対応の良さで多くのお客様にpH中和装置の導入を決めて頂いております。

 

 

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