ポンプの話はするな
2016.2.24
From:長谷
あなたは最近、誰かに営業(セールス)をされましたか?
もしYESであるなら、次のような事を言われませんでしたか?
■うちの商品は○○より安い
■うちの商品は○○に比べてスペックがいい
■うちの商品は納期が早い
■うちの商品はメンテナンスがしやすい
だいたい、コレに当てはまるんじゃないでしょうか?だいたいはこの4つから細分化した色々なバリエーションでセールスをしてくるとは思います。
エイチツーにも保険、機器商社(管材・ポンプ)、LED電球など色々なセールスが来ますが、だいたい上記4つを駆使して売り込みをしてきます。
ポンプの話をするな!
極端な話、エイチツーでは「ポンプの話をするな!」と言われています。
突き詰めて考えると、エイチツーはポンプを売るのではなく、流体機器を介して(販売して)、お客さんのやりたいことを実現させるのが仕事です。
これに関連する短いストーリーを紹介します。
最初はマグネットポンプの引き合いだった。。。
福岡県にあるH社から相談を受けたのは、とある流体の移送でした。
ケミカル液の移送だったので、シンプルにマグネットポンプを提案しようかと思いましたが、少し話を聞いてみると「実は、流量を測定する必要がある」とのことだったので、流量計も併せて提案、さらに話を聞くと、
「実はローリー車から流体を移送するのに必要で、さらに移送した後、レシートを発行させて管理する必要がある」とのこと。
エイチツーがユニークな点は、そのすべてを、自社で設計・製造が出来る点です。
上記のような要望を受け、すぐさまローリー車載仕様のユニットを設計し、採用となりました。
お客さんからは、「どこに何を頼めば良いかもわからず困り果てていた。ありがとう」と感謝され、「お客さんが本当に欲しいのはポンプじゃない。ポンプのその先にある」ということを実感した事例でした。
その時作ったユニットの動画はコチラ↓
YOUTUBEチャンネルはコチラ→https://www.youtube.com/channel/UClzM9rLuA1b8R9yj_Tb-SIA
どこに頼めば良いのかわからない時は是非エイチツーまで
エイチツーに来る案件の80%くらいは「大手メーカーでは対応出来ない・しない」という案件です。
どんな流体移送でも、是非一度ご相談頂ければと思います。