➄ アセトン・トルエン・酢酸エチルを一台のポンプで!
このコーナーでは、毎回ひとつの流体を取り上げ、移送の可否とポンプ選定における注意点を回答していきます。
今回は、接着剤関係のユーザー様からのご質問です。
アセトン・トルエン・酢酸エチルを一台のポンプで移送したい。
某自動車関係のお客様より、「一台のポンプでアセトン・トルエン・酢酸エチルを微量注入したい」とご相談頂きました。
条件としては
■ 微量注入(~60mL/min)
■ ポンプ一台で使いまわす
■ 自吸式
■ 定量性。押し込み圧必要。
上記条件に当てはまり、コスト・性能的にも最善な選択としてソレノイド型定量ポンプNSD型を提案しました。
(詳しくは画像もしくはコチラをクリック)
ポンプヘッド材質:フッ素樹脂で耐薬品性クリア
まさにこのような薬品を「少しだけ」「定量に」打ち込みたい時の為にあるようなポンプがNSD型です。
ダイヤフラム式定量ポンプは浄水場での次亜塩素酸ソーダの注入や、中和処理での中和剤の注入など、あらゆる薬品に対応できるよう、ヘッド材質や弁・パッキン材質をお使いの仕様に合わせて柔軟に変更できます。
今回はPVCは不可でしたので、全てに対応出来るフッ素樹脂にて提案致しました。
薬液の微量注入の納入事例
選定からお任せ下さい!
エイチツーはケミカル液移送のプロフェッショナルです。もしポンプをお探しでしたら、是非とも選定からご相談ください。責任を持って対応致します。