ポンプとハンバーガー
2015.12.14
From:浜條
先日行った某セミナーでのこと。
「もし、君がハンバーガー屋をやるとして、どんな条件でも叶えられるとしたら、何が欲しい?」
突然講師にこう聞かれたら、あなたは何を想像しますか?
「最高の肉」
「秘伝のソース」
「巨額の資本」
「最高のコック」
自分はその程度しか出ませんでした。。。
「いまの全ての条件を君に提供しよう!全て提供したとしても、私はたった1つもらえれば、絶対に私の店の方が繁盛する!!」
そのたった1つの条件、なんだったかわかりますか??
「腹を空かした群衆だ!!」
うーんなるほど。ハンバーガー食べたくなってきた。。。
ニーズ!ニーズ!ニーズ!
これは、エイチツーの新事業でハンバーガー屋を行う告知ではありません。
いくら性能が良い物でもお客さんのニーズに合っているか?
今までに無い斬新な物でも、「お客さんはそれをなぜ求めるのか?」
「お客さんのニーズ」を徹底的に聞こう。というエイチツーの姿勢の話です。
「安全」に勝るものは無い。
最近の納入事例で、とてもニーズに合ったものを製作しました。
某大手硝子メーカー殿へ中和装置を納入することになったのですが、とても安全面でシビアでした。
薬品(苛性ソーダ)の小分け槽は当然、鍵付きです。
では、小分け槽への薬品の補充は?
人力→
重いポリ缶を傾けて補充なんてとんでもない!
ハンディタイプのポンプで移送→
鍵付き投入口の開錠が手間。吐出ホースを都度付けたり外したりするのも危険であり、もし吐出側ホースが移送中に外れたら大参事になる。
この事例はなかなか困難でした。でも、「移送中にホースがはずれたら大変なことになる」ことは、わかっていました。わかってはいたけど、「仕方がない、気を付けて作業しよう」で今までは済まされた事でした。
そこを粘り強く考えて出した答えが、とても好評でしたので紹介させてください。
エイチツーが出した答えはコチラです↓
納入事例を見る→https://www.eichitwo.com/?page_id=3020
是非「安全対策」でお困りの方はエイチツーまで
今回はハンバーガーから、ちょっと無理やりにポンプへと繋ぐ記事でした。
エイチツーは柔軟な会社です。
「メーカーはこんなこと対応してくれない」そんな不満をお持ちの方がいらっしゃいましたら是非ご連絡下さい。