スタバが売るのはコーヒーじゃない
2015.11.7
From:長谷
最近はコンビニでもけっこう旨いコーヒーが100円で飲めるようになり、めっきり缶コーヒーを買うことが少なくありました。
カフェ業界で見ると、スターバックスが国内1000店舗を超え、カフェ業界で売上高1位。2位はドトールコーヒーとのこと。
コンビニで旨いコーヒーが100円で飲めるのに対し、スタバのラテは350円。
コンビニに対し3.5倍もスタバのコーヒーが旨いのか??なぜみんな高いお金を出してスタバに行きたがるのでしょうか?
スタバが売るのはコーヒーじゃなかった!
そもそもスタバが会社の強みとして、
コーヒーの味よりも上位に位置付けているのが
上質な机や椅子、ゆとりあるスペースといった店舗の雰囲気のよさなど、「インテリア」や「空間づくり」です。
単純にコンビニと比較すると、100円のコーヒーに対し、350円なので、消費者は250円分「インテリア及び空間」に付加価値を感じてスタバに足を運んでいることになります。いわゆるスタバの掲げる「サードプレイス」戦略です。
(ちなみに、ドトールコーヒーと比べてもスタバの商品価格は1.5倍以上あります)
実体験!確かにコーヒーじゃなかった!
この記事を書いて思い出したのが、長谷自身が洒落乙なカフェにデートした経験です。
↑これは愛知県の半島にある「たらそ」というカフェです。
長谷はここへ女の子とデートしましたが、ここのブレンドコーヒーの値段は
750円です。
でも、750円払う価値はありました。
女の子の「わーすごい」的な笑顔とテンションの上がった女の事の会話に、コンビニの7.5倍の価値は十分あったわけです。
その時のことを思い出すと、僕はコーヒーに750円使っているんじゃ無いことを実感します。
じゃあエイチツーは何を売っているのか?
これを、エイチツーに当てはめると、私達はポンプメーカーとして、単にポンプを販売しているだけなのでしょうか?
確かにエイチツーの強みのひとつはコストパフォーマンスです。
さらには フットワークの軽さ、柔軟な対応力など、既存のメーカーでは出来ないことを提案出来る提案力があります。
エイチツーはよく装置物にキーエンスの製品を使うのですが、理由としては「短納期」「質問→回答のレスポンス」です。
その気持ちのよさに、キーエンスというメーカーに価値を感じている気がします。
「私たちは本当は何を売っているのか?」この問いは、これからずっと追い続けるべきものだと考えます。
是非教えてください
ここでお願いがあります。
エイチツーがもっとあなたのお役に立てれるよう、是非アンケートにご協力下さい。
もっともっとメーカーとして認知され、日本の流体技術を、産業を発展させれるよう、本気で努力を続けています。まだまだ小さいメーカーですが、どんどん新しいことにチャレンジする為に、少しだけアンケートに協力頂けないでしょうか?
ご協力ありがとうございました。