PTFE製 ポンプラインナップ
あらゆる薬液への耐蝕性のある「PTFE」材質(相当含む)をまとめたラインナップカタログです。
目次:
・PTFEとは?
・PTFE製 薬液定量注入ポンプ
・PVDF製 エアダイヤフラムポンプ
・PVDF製 自吸式ケミカルポンプ
・ETFE製 ケミカルマグネットポンプ
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PTFEとは?
代表的なフッ素樹脂の1つ。フッ素と炭素のみで構成されるPTFEは、デュポン社によって商品化され「テフロン®」と呼ばれることもあります。
耐熱性、耐燃焼性、耐薬品性、耐紫外線特性などがあり、ほとんどの薬品や溶剤に対して侵されることがありません。
PTFEの相当品
PTFEと一般的に「相当」とされる材質に以下の物があります。
・ETFE・PFA・FEP・PVDF など
ライニングとは?
ライニングとは表面処理の一種で、皮膜自体の事を指す場合もあります。ポンプの全ての材質をPTFEにすると高価になる場合や、また耐強度が必要な接液部(液が接触する場所)には金属(SUSなど)にPTFEやETFE、PFAをライニングし、耐薬品性を持たせる場合があります。
PTFEポンプ ラインナップ
高濃度硫酸や酢酸エチル、硝酸など、PVCやSUSでは対応できない薬品の注入や少量移送に。
半導体工場はもちろん、廃酸や廃アルカリなど移送流体が数種類の腐食液混合の場合は耐蝕性の特定が難しい為、PTFE相当のPVDFが多く使用されています。
PTFE相当の耐蝕性を得れるPVDFにてヘッド及びインペラを構成。
自吸式なのでタンク液面より上での設置が可能。呼び水は設置時のみで空運転の心配が無く、大容量移送に適しています。
半導体工場はもちろん、廃酸や廃アルカリなど移送流体が数種類の腐食液混合の移送に。
高温流体の場合はFCカバー仕様もあり幅広い薬液に使用できます。